日々のアレコレ


by eicolien

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

INFORMATION

カテゴリ

全体
ペット
ファッション
アクセサリー
タベモノ・ノミモノ
アソビ・イベント
エイガ・ドラマ
ニュース
テレビ
オンガク
ホン
ケンコウ
スポーツ
オススメ
チュウモク
キライ
デキゴト
オカイモノ
アート、ヌリエ
ヒト
コトバ
インテリア
オシラセ
オシゴト
ビヨウ
オモイ
未分類

フォロー中のブログ

うちの食卓 Non so...
今ヲ生キル
まいにち酒飲み
絵的生活
愛と愉しみのスペイン料理
農家の嫁の事件簿
akicoblog
moshy-days
OKANの素
■ infinity's...
fc∞pscope
美人同盟
agasuke blog...
minimum*R
ばーさんがじーさんに作る食卓
himie
SANCHA ISLAND
こなみのおいしいキッチン
人生の宝物 by 金田裕子
Step by Step
EnJOy LiFe
Zelkova.Kの気ま...
美味しいテーブル
digital vita...
Elegance Style
vege dining ...
Hands of Cre...
活版工房
hello!hello!...
パーソナルトレーナー ☆...
癒され色ハンドメイドレシピ集
カフェ・ラ・テ(ラジオ日本)
SONIA JOHNES...
orange-choco...
i n a c o y ...
baliasi days
バリアージへの道 - R...

以前の記事

2012年 07月
2012年 06月
2012年 03月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 07月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 01月
more...

ライフログ

A Time 2 Love

イッツ・オンリー・トーク

蝶々の纏足・風葬の教室

ブラッシュファイアー・フェアリーテイルズ

Come Away With Me

犬を飼う

DIGITAL BREATH

対岸の彼女

モ’・ベター・ブルース

巴里製皮膚菓子

ドカンと、うまいつまみ

フジ子・ヘミング 運命の力

これは便利調味料―だしいらずのおかず130選

検索

その他のジャンル

ブログパーツ

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

<   2009年 05月 ( 1 )   > この月の画像一覧

「星になった人」

美容院の店長さんが、私の髪にトリートメントをしながら、唐突にこんな話を始めた。

「自分が死んだ時に、何人、本気で泣いてくれるんだろうって、最近よく思うんですよ」と。

40代の店長さんの話に、20代前半と思われるアシスタントくんは苦笑い。
初夏の日差しが気持ちいい昼下がりには似合わない、ちょっとディープな話だった。

店長さんがその場を去ってから、
「俺は誰もいないかもしれないです」と、ぽつりと言ったアシスタントくん。
さて、私は何人いるんだろう。

忌野清志郎さんが亡くなった。

清志郎さんとの初めての出会いは、小学生の頃。
「明星」という雑誌についていた付録のカレンダーに、ギラギラのメイクをした奇抜な男性がいた。

幼い私にとって、その得体の知れない男性は怖かったり、気持ち悪かったり、おかしかったり。
とにかく、妙なインパクトがあって、何度も何度も見返した。
だから、大人になった今でもその写真が忘れられない。
偶然にも母と同じ誕生日だったので、「この人、ママと誕生日が一緒だよ!ダレ?」と聞いたことさえも、鮮明に覚えている。

特別ファンでもなかったけれど、清志郎さんの歌も歌詞も、なんだか好きだったし、今でも変わらず好き。
「帰れない二人」の歌詞を聞いて切なくなったり、「雨上がりの夜空に」を聞いて衝撃を受けたり。

清志郎さんの葬儀には4万2000人もの人が弔問に訪れたという。

「ロック葬」と名付けられた葬儀をテレビで見ていたら、なんだかものすごく泣けてきた。

集まったファンに向かって「愛し合ってるかい!」と、喪服姿でシャウトする大竹しのぶさん。最高にかっこよかった。

革ジャンを着て、不器用そうに、居心地悪そうに、笑いを取りながら、弔辞を述べていた甲本ヒロトさん。最高に温かかった。

「ありがとう」という言葉が、何回あったんだろうというくらい、清志郎さんに贈られた「ありがとう」がテレビから繰り返し、繰り返し流れていた。

形に残る物ではないものに向けられた、たくさんの「ありがとう」は清志郎さんの魅力的な人柄を物語っていたように思う。
だから泣けてきた。

「人生最後の時に、どれだけの人が心から涙を流してくれるのか」

美容院の店長さんがつぶやいた言葉を思い出す。

一度だけ、街で見かけた清志郎さんは、自転車に乗っていた。
颯爽と走り去った背中が、今でも忘れられない。

たくさんの「ありがとう」を言われる清志郎さんは、いったい、どんな魅力的な人だったんだろう。
[PR]
by eicolien | 2009-05-12 01:26 | オンガク