eieiblog
2012-07-06T23:01:30+09:00
eicolien
日々のアレコレ
Excite Blog
四十九日
http://eicolien.exblog.jp/18553387/
2012-07-01T22:24:00+09:00
2012-07-06T23:01:30+09:00
2012-07-06T22:57:30+09:00
eicolien
ペット
お坊さんが来て、お経を上げてくれる。
人間のような四十九日をすることに、
家族で意見が二つに分かれた。
イルのことを思い出しては泣いてしまうペットロスのような母は
気持ちを鎮めるために四十九日をやりたいと言った。
イルを自分の弟のように可愛がっていた私の弟は、
動物なんだから、そんなことはしなくていいと反対した。
交わることのない二つの意見を抱えたまま四十九日当日を迎え、
そして母と私の二人が会場である深大寺に向かった。
そこには同時期に四十九日を迎えるペットの飼い主たち約20人が集っていた。
犬、猫、うさぎ、フェレットなど、亡くなった動物は様々だったが、
どの動物達も飼い主の大切な家族であることは確かだった。
小雨が降る深大寺の慰霊塔に、少し若い僧侶が現れた。
人間のそれと同じようにお経を唱え、
「●●家の愛犬、☆☆ちゃん」という風に名前も詠んでくれた。
でも私は、
動物のためにお経を唱えるってどういう気持ちなんだろうな。
職業としてやっているのだろうか。
そんな風に少し斜めな気持ちで僧侶の背中を見つめていた。
お経が終わると僧侶が私たちに説教をしてくれた。
話し始めた僧侶は、なぜか涙ぐんでいて、
声を詰まらせていたので驚いた。
「なんで泣いてるの?」
不思議に思っていると、僧侶は自分が飼っていた犬の話を始めた。
一緒に暮らしていたラブラドールがこの5月に亡くなったこと。
10年以上、一緒に暮らしていて、毎日自分が散歩に連れて行ったこと。
いつも一緒にいた犬が突然いなくなった寂しさが埋められずにいること。
犬も家族であったこと。
自分の犬も近々四十九日を迎えること。
そして、愛犬のために四十九日のお経を唱えるつもりでいること。
仕事として割り切ってやっているんだろうな〜なんて、
斜めに見てごめんなさい。。。
僧侶のお話によると、四十九日を担当する仏様は、薬師如来なのだそう。
薬壺を持ち、病気を治し、安楽を与える仏様なのだとか。
薬壷の中には、体の病、心の病、社会の病を治してしまう薬が入っているそうで、
それを聞いた飼い主達は皆、「うんうん」とうなずいていた。
苦しんで亡くなった子たちも多かったと思う。
本当はもっと長く大好きな家族と一緒に過ごしたかったと思う。
そんな子たちが少しでもラクに、元気に天国にいてくれたらいいなと思った。]]>
日にち薬
http://eicolien.exblog.jp/18451976/
2012-06-17T00:34:34+09:00
2012-06-17T00:34:40+09:00
2012-06-17T00:34:40+09:00
eicolien
オモイ
つらいこと、かなしいことがあっても、時間が癒してくれる。
時間が経てば、乗り越えられる。
そういう意味の言葉なのだそう。
大好きな人との別れを経験したときや、
ギリギリと悔しい思いをしたときは、
そのつらい、悲しい思いはずっと続くんじゃないかと思う。
でも、今日、明日、明後日と時間が淡々と過ぎていくと、
あんなに悔しかったことや
悲しかった気持ちにとらわれていない自分にふと気付くことがある。
決して忘れるのではなく、
薄れ、和らぎ、癒されていく。
そんな感じ。
凝り固まった気持ちがやわらかくなっていく。
そんな感じだ。
年々、「時間が解決してくれる」
それだけは確かだと思うようになった。
どうしようもなく辛い状況にある人と
全く同じ経験や同じ気持ちを共有するのはとても難しい。
どんなに仲良しだって、共有するのは難しいことがある。
そんな時、
「癒してくれるのは時間しかないと思うんだよ」
と伝えたこともあった。
どんなに愚痴を言ったって、
どんなに素晴らしい本を読んだって、
やけ酒したって、
泣きわめいたって、
つらいものはつらいし、悲しいものは悲しい。
そんな相手に何を言ったって、
言葉が本来持つ意味は軽くなるし、
全く意味をなさないことだってある。
人生に起こる様々な出来事は決して平等ではないかもしれない。
でも、時間だけは平等に流れて行く。
だからこそ「日にち薬」は、誰もが平等に持つことができる最良の薬なのだと思う。]]>
さよなら、ありがとう。
http://eicolien.exblog.jp/18390482/
2012-06-09T16:50:00+09:00
2012-06-04T00:52:24+09:00
2012-06-04T00:25:28+09:00
eicolien
ペット
その日の朝、父と元気よくお散歩に行き、
家に帰ってきてから大好きなボール遊びもして、彼は昼寝をした。
そして、お昼過ぎに痙攣し始め、夕方、息を引き取った。
16歳と1ヶ月だった。
死因は、肝臓の腫瘍が破裂したことによる貧血。
獣医さんには、手の施しようがないと言われ、
病院に運ばれて、たった2時間で息を引き取った。
数ヶ月前に健康診断した時には腫瘍は見つからず、
亡くなる直前まで食欲旺盛で、元気に遊び、本当に本当に元気だった。
実際、亡くなる3日前に実家に帰った私はイルと会い、
「ボールで遊んで!」という彼の要求に応えてボール遊びをした。
老犬とは思えぬ元気さで、私が投げるボールを必死に追いかけ、
ボールをくわえては私の元に走って来て、
「またボールを投げて!」と元気いっぱいに「ワンワン!」と吠えていた。
おじいさん犬とは思えない位、とってもとっても元気だったから、
それが、イルと私の最後の日になるなんて、その日の私は思いもしなかった。
今思えば、あのボール遊びがイルの最後の挨拶だったのかな〜と思う。
思い返せば、10年ほど前、イルは大怪我をした。
土佐犬とグレートデンのミックスに噛まれ、肋骨を3本折る大怪我をした。
大量出血し瀕死の重傷だったのに、奇跡的に一命をとりとめた。
何の因果か、その噛んだ大型犬から血を分けてもらい、
それが彼の命を助ける結果となった。
その時、死んでしまうかもしれないと覚悟した。
でもイルは頑張った。
獣医さんには、「折れた肋骨は元に戻りませんよ」と言われていたのに、
死ぬ日に見たレントゲン写真では折れたままのはずの肋骨が繋がっていた。
本当によく頑張って長生きしてくれたと思う。
だから、一番最後の時には、イルに
「今までありがとう、おつかれさま」と言った。
この1〜2年、怪我の後遺症からか、首を上に上げることができなかったから、
あの世では怪我も、病気もない、一番元気で一番楽しかったときの身体に戻って欲しいと思う。
その元気な身体で元気いっぱい、思う存分楽しく走り回って欲しい。
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親切
http://eicolien.exblog.jp/17890718/
2012-03-01T01:48:00+09:00
2012-03-01T01:35:14+09:00
2012-03-01T01:34:40+09:00
eicolien
オモイ
何をもって誰かは誰かを「親切」と感じるのだろう。]]>
1日1日
http://eicolien.exblog.jp/16498688/
2011-10-26T01:21:36+09:00
2011-10-26T01:11:10+09:00
2011-10-26T01:11:10+09:00
eicolien
オモイ
あれやらなきゃ!
これもやらなきゃ!!ってせわしなくなったり、
1日1日があっという間に過ぎて行く。
休息と活動が、バタン×バタンとシーソーのように
行ったり来たりするのは昔からの習性。
最近、その傾向が顕著になった気がする。
それがどうやら、生まれた星にも表れているらしい。
中間がないんだから、困ったもんだ。
でも中間だらけだと、きっと腐った魚の目になってしまう。
このところ、休息のときを過ごしてる。
そしてそれに飽きたら、また急に焦り出して活動期に入る。
そう遠くない近いうちにそうなるのかな〜と、ぼんやり思う。
とにも、かくにも、1年はあっという間。]]>
秦とハナレグミ
http://eicolien.exblog.jp/16328562/
2011-09-23T01:05:36+09:00
2011-09-23T00:55:57+09:00
2011-09-23T00:55:57+09:00
eicolien
オンガク
この夏はライブ、そしてライブでした!!!
まずは、粋な計らい、そしてタナボタ形式で行けることになった、
「J-wave」のイベント。
全3日間のイベントのうち、「招待しますよ〜」と、
Kちゃんからお誘いを受けたのが、
大、大、大〜〜〜〜〜好きな秦基博さんが出ていた初日でした。
ずっとライブに行きたいと思っていた秦さんが出るライブに招待してもらった〜!
もう〜運命だと思いました。
さんざんCDを聴いていて、
歌詞に共感しまくって、
場合によっては涙をじんわり浮かべていた、秦さんの歌。
心の琴線に触れるんですな。
直前に出演していた「三代目 J Soul Brothers」のファイヤーな雰囲気から一転、
秦さんのナマ歌が始まった瞬間、会場の空気がピシーッと変わったのは圧巻でした。
ライブ会場全体が、心地良い水と風に包まれたみたいで、鳥並みに鳥肌が立ちました。
透明感と、切なさ、そして温かさ。
ハスキーなのに、透明度が高い、唯一無二の絶妙なバランス。
光と影が共存したような、彼の独特な歌声。
彼しか表現できない世界観。
もう〜。どんはまりです♡
そして、「光と影」と言えば、ハナレグミ。
夏の終わりの一大イベントは、ハナレグミのライブでした☆
彼もまた、鼻にかかったような独特の声が素敵すぎな上に、
きれいごとばかり歌わない歌詞に魅了されます。
「光の先の影を見に行こう」なんて、
ともすると暗くて、どうしようもなくなりがちなことも、
正面切って歌詞にして、
ポジティブなだけにしない世界観がリアリティがあって大好きです。
代々木第二体育館でライブを聴いたけど、
ハナレグミは、海の家で、お酒を飲みながら、
ほろ酔いで聴くのがピッタリです。
お酒の手を借りて、ゆる〜く、
日常のストッパーをちょっと外して、
情緒とか、感受性とか、想いをいつもよりちょっとむき出しにして、
いろんなことに思いを馳せて、夜空を見上げながら聴くのがベストです。
何年経っても、いくつになっても、何があっても、
やっぱり、歌詞重視。
心に触れて〜♪(アイより)
なのです。]]>
「八」、末広がりの門出に
http://eicolien.exblog.jp/16027631/
2011-07-29T23:04:00+09:00
2011-07-29T23:03:12+09:00
2011-07-29T22:56:24+09:00
eicolien
オモイ
よく喋り、よく笑い、よく絵を描いていた。
その人がいると、その場がパッと明るくなって、
その場にいるみんなに笑いが起きた。
東京に何年も住んでいるようだが、
故郷の言葉をしっかり守っていて、
それがとても心地良く聴こえた。
一見、天然のおばかキャラにも見えるが、
一皮むくと、それはそれは熱い魂を持っていて、
幼く見えるのは見た目だけなんだなと、驚いた。
仕事中に、よく天井を見上げてはニヤついていたり、
パソコンのすき間から目が合うと得意のヘン顔をくり出したりしていたが、
ひとたびステージに立つと、それはそれは魅力的なピアノ弾きに変身し、
キラキラ輝いた姿にハッとさせられた。
4年と4ヶ月、一緒に働いた仲間が新しい一歩を踏み出すことになった。
彼女がいたから、続けられた。
彼女がいたから、楽しかった。
彼女がいたから、助けられた。
お互いに成長したり、成長しなかったりの4年と4ヶ月。
変わったことも、変わらないこともあるけど、
なんか、う〜ん、ありがとう!
人と人を繋ぐ天才ちゃん。
あの場所で出会えてホントに良かった。
私はあなたのピアノが大好きだ。]]>
水。
http://eicolien.exblog.jp/15561421/
2011-05-17T22:19:48+09:00
2011-05-17T22:13:14+09:00
2011-05-17T22:13:14+09:00
eicolien
タベモノ・ノミモノ
15歳
http://eicolien.exblog.jp/15507101/
2011-05-10T23:29:00+09:00
2011-05-10T23:25:57+09:00
2011-05-10T23:23:30+09:00
eicolien
オモイ
うちに来てから15年。
お散歩中に大きな犬に噛まれたのに奇跡的に助かった。
だから彼の骨は3本繋がっていないままだけど、
15歳を無事に迎えられた。
少しでも長生きして欲しい、私の宝物。
食欲は旺盛だ。
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【お知らせ】エミューズレポーター
http://eicolien.exblog.jp/15258995/
2011-04-14T03:35:00+09:00
2011-04-14T03:37:39+09:00
2011-04-14T03:29:39+09:00
eicolien
未分類
「エミューズ・レポーター」として紙面作りなどに参加させて頂いています。
以前、エッセイ「母へ」で賞を頂いた雑誌です。
HPからアクセスできるブログでも記事をアップしていますので、
ご興味ある方はコチラからご覧ください。
↓↓↓
「エミューズ倶楽部」
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清志郎
http://eicolien.exblog.jp/15207439/
2011-04-07T21:16:00+09:00
2011-04-07T21:11:51+09:00
2011-04-07T21:10:45+09:00
eicolien
オンガク
昔、放送禁止になったという歌、
今なら、リアルに分かる。
「LOVE ME TENDER」
「サマータイムブルース」
クリックすると聴けます。]]>
距離があいていく。
http://eicolien.exblog.jp/15200777/
2011-04-07T02:35:28+09:00
2011-04-07T02:29:50+09:00
2011-04-07T02:29:50+09:00
eicolien
オモイ
そこに、微笑んで立つ中年女性。
そして、今年の桜を背景に、その女性を撮影する中年男性。
傍らには、写真を撮り終わるのを待つ通行人の男性2人。
その一部始終を見つめる私。
よくある春の風景に心暖まった次の瞬間、
今も東日本はシビアな状況が続いているんだよなと思う。
同じ時間の中で起きている色々なことが、
片方では一部しか報じられなくて、
もう片方では報じられていて、
その違いや距離が、日に日に大きくなっている。
時折、その全てが夢だったらいいのにと思う。
何も知らずに、大丈夫と思い続けるのではなく、
良いことも、良くないことも色々知って、
それで判断して動いていくほうがいい。
今、何が起きていて、何が伝えられていないのか。
一部の気骨な人たちが伝えている重要な情報。
流言飛語で隠してはいけないこと。]]>
たくましく。
http://eicolien.exblog.jp/15146982/
2011-03-31T23:38:00+09:00
2011-03-31T23:59:53+09:00
2011-03-31T23:33:09+09:00
eicolien
オモイ
とても厳格な祖母だったから、
四角四面な感じが苦手な私は祖母とそりが合わなかった。
だから、年々距離ができて、
随分長いこと顔を合わせることはなかった。
その祖母が入院し、
「もう先は長くないから面会に行きなさい」と母に言われた。
最後に会ったのはいつだったか忘れるくらい、
本当に久しぶりにあった祖母は、
病室のベッドに寝ていて、とても弱々しかった。
何を話したか、もう思い出せないけど、
それから何度か通って、そしてある日、亡くなった。
お葬式の当日、色んな話を聞いた。
祖母は亡くなる前に、献体の手配を済ませていたこと。
だから、納骨まで普通より時間がかかること。
誰にも相談せず、祖母は自分で全て手配を済ませていたこと。
祖母の最後を見送るとき、
私の前に立っていた年配の女性があることを話していた。
「東京大空襲のとき、長男の手をつないで、
次男をおぶって、逃げ切ったってよく言ってたのよ」
祖母が手をつないでいたのは私の伯父。
そして、おんぶされていた次男は、私の父親だ。
この話は今まで誰からも聞いたことがなかったし、
その女性もまさか真後ろに孫の私が立っているなんて思いもしなかったんだろう。
この話を聞いて、なんだか祖母を誇らしく思い、
亡くなって初めて尊敬し、
そして今までごめんなさいと思った。
私に伝えようとしていない見知らぬ女性の何気ない会話なのに、
何年経っても忘れられない。
このところの色んな出来事で、
これからどうなるだろうって不安になったり、
くよくよしたり、冷静さを欠いたりした時、
必ず思い出すようにするのが、この話しだ。
1945年3月10日を生き延びた祖母が守ってくれたのだから、
2011年3月11日以降も大丈夫。
そう思って、しっかり立たないといけない。]]>
だから何、でも。
http://eicolien.exblog.jp/15126236/
2011-03-29T00:47:00+09:00
2011-03-29T00:48:13+09:00
2011-03-29T00:42:07+09:00
eicolien
オモイ
なぜ放射性物質の規制緩和が今になってされて、
なぜ連日「ほうれん草を年中食べても大丈夫」とか、
「ただちに影響はない」と言われるのか…。
正直とても不安です。
さて。
先週末、あるテレビで、ある有名人が言っていた言葉。
マスコミには、文系の人間が多すぎる。
だからダメなんだ。
文系100%出身の私は正直、その発言に反論していた。
文系の何が悪い。
理系の何が偉い。
そして、絶対的なエリート意識があるにも関わらず、
たぶん多くの人は、あなたが信じている確率論を、
一つも信頼していない。
理屈っぽい話は、もうたくさん。
確率論は今や、
自分の身を守る術にしか思えないのだ。]]>
被災地にラジオを
http://eicolien.exblog.jp/15074011/
2011-03-19T23:36:00+09:00
2011-03-27T23:49:54+09:00
2011-03-19T23:31:14+09:00
eicolien
チュウモク
そして、情報と情報を得る手段も不足し、大変深刻な事態になっているそうです。
そこでTBSラジオでは、「被災地にあなたのラジオを」キャンペーンを18日に始めました。
これは家で眠っているラジオを、被災地の系列局を通じて被災者に送ろうというもの。
ラジオやラジカセを集め、
壊れているラジオは可能な限り修理して、
乾電池も交換してから被災地に届けます。
受付場所は、TBSのある赤坂サカス広場特設会場。
受付時間は、10時から20時。
受付期間は、4月3日まで。場合によって延長もあります。
※4月10日までに延長になりました!!!
私も微力ながら、協力したいなと思っています。
ご賛同頂ける方、詳細はこちらから↓↓↓
『被災地にあなたのラジオを』キャンペーン
asahi.com]]>
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