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カテゴリ:オモイ

  • 親切
    [ 2012-03-01 01:48 ]
  • 1日1日
    [ 2011-10-26 01:21 ]
  • 「八」、末広がりの門出に
    [ 2011-07-29 23:04 ]
  • 15歳
    [ 2011-05-10 23:29 ]
  • 距離があいていく。
    [ 2011-04-07 02:35 ]
  • たくましく。
    [ 2011-03-31 23:38 ]
  • だから何、でも。
    [ 2011-03-29 00:47 ]
  • 長い1週間
    [ 2011-03-19 03:51 ]
  • 原点回帰
    [ 2010-12-05 03:03 ]
  • 無題
    [ 2010-11-23 23:23 ]

親切

親切の基準とはなんだろう。

何をもって誰かは誰かを「親切」と感じるのだろう。
by eicolien | 2012-03-01 01:48 | オモイ

1日1日

何もしたくないって思ったり、
あれやらなきゃ!
これもやらなきゃ!!ってせわしなくなったり、

1日1日があっという間に過ぎて行く。

休息と活動が、バタン×バタンとシーソーのように
行ったり来たりするのは昔からの習性。
最近、その傾向が顕著になった気がする。

それがどうやら、生まれた星にも表れているらしい。
中間がないんだから、困ったもんだ。
でも中間だらけだと、きっと腐った魚の目になってしまう。

このところ、休息のときを過ごしてる。
そしてそれに飽きたら、また急に焦り出して活動期に入る。
そう遠くない近いうちにそうなるのかな〜と、ぼんやり思う。

とにも、かくにも、1年はあっという間。
by eicolien | 2011-10-26 01:21 | オモイ

「八」、末広がりの門出に

その人は年齢より随分と若く見え、
よく喋り、よく笑い、よく絵を描いていた。

その人がいると、その場がパッと明るくなって、
その場にいるみんなに笑いが起きた。

東京に何年も住んでいるようだが、
故郷の言葉をしっかり守っていて、
それがとても心地良く聴こえた。

一見、天然のおばかキャラにも見えるが、
一皮むくと、それはそれは熱い魂を持っていて、
幼く見えるのは見た目だけなんだなと、驚いた。

仕事中に、よく天井を見上げてはニヤついていたり、
パソコンのすき間から目が合うと得意のヘン顔をくり出したりしていたが、
ひとたびステージに立つと、それはそれは魅力的なピアノ弾きに変身し、
キラキラ輝いた姿にハッとさせられた。


4年と4ヶ月、一緒に働いた仲間が新しい一歩を踏み出すことになった。

彼女がいたから、続けられた。
彼女がいたから、楽しかった。
彼女がいたから、助けられた。

お互いに成長したり、成長しなかったりの4年と4ヶ月。
変わったことも、変わらないこともあるけど、
なんか、う〜ん、ありがとう!

人と人を繋ぐ天才ちゃん。
あの場所で出会えてホントに良かった。
私はあなたのピアノが大好きだ。
by eicolien | 2011-07-29 23:04 | オモイ | Trackback | Comments(0)

15歳

産まれてから15年。
うちに来てから15年。

お散歩中に大きな犬に噛まれたのに奇跡的に助かった。

だから彼の骨は3本繋がっていないままだけど、
15歳を無事に迎えられた。

少しでも長生きして欲しい、私の宝物。
食欲は旺盛だ。
by eicolien | 2011-05-10 23:29 | オモイ | Trackback | Comments(4)

距離があいていく。

仕事の帰り道、老舗の鰻屋の店先に桜が満開に咲いていた。
そこに、微笑んで立つ中年女性。
そして、今年の桜を背景に、その女性を撮影する中年男性。

傍らには、写真を撮り終わるのを待つ通行人の男性2人。
その一部始終を見つめる私。

よくある春の風景に心暖まった次の瞬間、
今も東日本はシビアな状況が続いているんだよなと思う。

同じ時間の中で起きている色々なことが、
片方では一部しか報じられなくて、
もう片方では報じられていて、
その違いや距離が、日に日に大きくなっている。
時折、その全てが夢だったらいいのにと思う。

何も知らずに、大丈夫と思い続けるのではなく、
良いことも、良くないことも色々知って、
それで判断して動いていくほうがいい。

今、何が起きていて、何が伝えられていないのか。
一部の気骨な人たちが伝えている重要な情報。
流言飛語で隠してはいけないこと。
by eicolien | 2011-04-07 02:35 | オモイ | Trackback | Comments(2)

たくましく。

数年前のちょうどこの時期、祖母が亡くなった。

とても厳格な祖母だったから、
四角四面な感じが苦手な私は祖母とそりが合わなかった。
だから、年々距離ができて、
随分長いこと顔を合わせることはなかった。

その祖母が入院し、
「もう先は長くないから面会に行きなさい」と母に言われた。

最後に会ったのはいつだったか忘れるくらい、
本当に久しぶりにあった祖母は、
病室のベッドに寝ていて、とても弱々しかった。

何を話したか、もう思い出せないけど、
それから何度か通って、そしてある日、亡くなった。

お葬式の当日、色んな話を聞いた。
祖母は亡くなる前に、献体の手配を済ませていたこと。
だから、納骨まで普通より時間がかかること。
誰にも相談せず、祖母は自分で全て手配を済ませていたこと。

祖母の最後を見送るとき、
私の前に立っていた年配の女性があることを話していた。

「東京大空襲のとき、長男の手をつないで、
 次男をおぶって、逃げ切ったってよく言ってたのよ」

祖母が手をつないでいたのは私の伯父。
そして、おんぶされていた次男は、私の父親だ。

この話は今まで誰からも聞いたことがなかったし、
その女性もまさか真後ろに孫の私が立っているなんて思いもしなかったんだろう。

この話を聞いて、なんだか祖母を誇らしく思い、
亡くなって初めて尊敬し、
そして今までごめんなさいと思った。

私に伝えようとしていない見知らぬ女性の何気ない会話なのに、
何年経っても忘れられない。


このところの色んな出来事で、
これからどうなるだろうって不安になったり、
くよくよしたり、冷静さを欠いたりした時、
必ず思い出すようにするのが、この話しだ。

1945年3月10日を生き延びた祖母が守ってくれたのだから、
2011年3月11日以降も大丈夫。
そう思って、しっかり立たないといけない。
by eicolien | 2011-03-31 23:38 | オモイ | Trackback | Comments(0)

だから何、でも。

なぜ東電の記者会見がテレビでは全部放映されなくて、

なぜ放射性物質の規制緩和が今になってされて、

なぜ連日「ほうれん草を年中食べても大丈夫」とか、

「ただちに影響はない」と言われるのか…。
正直とても不安です。


さて。

先週末、あるテレビで、ある有名人が言っていた言葉。

マスコミには、文系の人間が多すぎる。
だからダメなんだ。

文系100%出身の私は正直、その発言に反論していた。

文系の何が悪い。
理系の何が偉い。

そして、絶対的なエリート意識があるにも関わらず、
たぶん多くの人は、あなたが信じている確率論を、
一つも信頼していない。

理屈っぽい話は、もうたくさん。

確率論は今や、
自分の身を守る術にしか思えないのだ。
by eicolien | 2011-03-29 00:47 | オモイ | Trackback | Comments(0)

長い1週間

14時46分、サイレンが鳴った。

あれから1週間。
とても長い1週間だった。

物が溢れていて、
24時間明るくて、
いつでもどこでも欲しい物が手に入った。

便利で、安全で、豊かな東京。

でも、東京は変わった。
そして私の気持ちや意識も変わった。

どんな時も電気がついて、
スーパーやコンビニにはいつでも商品が補充されていて、
いつテレビをつけても愉快で呑気な番組が流れていて、
悩みはあっても、危険を感じることなくまた新しい朝が来ていた。

そんな当たり前だったことが、全部当たり前じゃなくなった。
そして、安全、便利にあぐらをかいていたんだなと思う。

不安や恐怖とどう付き合っていいか分からない中、
日常生活は容赦なくやってきた。

正直、仕事なんてしてる気分じゃなかった。
これからどうなるんだろう…。
そればっかり考えて、ふわふわした気持ちで仕事をこなした。

7日経ち、東京から人が減った。
夜が早くなったし、街が静かになった。
そして涙が多くなった。

これからどうなるかは分からない。
だからこそ、これからのことを考えて、
「今」を一生懸命生きるしかない。

「明日」じゃなく、「今」やること。
覚悟を決めて。
とにかく、止めちゃいけない。
by eicolien | 2011-03-19 03:51 | オモイ | Trackback | Comments(0)

原点回帰

知り合いの家具の展示会を見に行った時のこと。
なぜだか、万華鏡を作りました。
その場にあるハーブや、小石、乾燥したとうもろこしなどを入れて、
さくさく〜っと作った「地球に優しい万華鏡2010」。

小さな穴から覗いた世界は、
ちょっと動かしただけで瞬時に形を変え、
2度と同じものを見せてはくれず、
いい大人を大変夢中にさせてくれました。

多分、口は半開き、片目はシワッシワだったと思いますが、
しばらくの間、筒状の万華鏡を、
クルクル、クルクルと回しながら、
小さな宇宙みたいな世界を堪能しました。

そして、思い出したのが、幼い頃に夢中になっていた万華鏡のこと。
4年前に亡くなった祖母がくれた、赤い千代紙柄の万華鏡。

ヒマさえあれば、クルクル、クルクル。
赤、青、緑、黄色。
花柄、蝶々、雪の結晶。
一瞬で変わる万華鏡の世界に夢中だった、昔の自分。

あの頃から、不思議と万華鏡が心の中に住みついて、
万華鏡を見つけては、クルクル、クルクルしています。

この万華鏡を筆頭に、
なんだか最近、幼い頃に好きだったものに触れたり、
やっていたことを再開する機会が増えました。
踊りを始めたのも、その一つです。

そして今の注目は、プラネタリウム☆
大好きだった渋谷のプラネタリウムが閉館した時は、
大切な昔の思い出が消えてしまったようで悲しかったけれど、
どうやら先月、プラネタリウムが渋谷に復活したようです。
ワクワクします。

そのうち、リリアンも始めちゃうのかなぁああ。

どこに向かっているのか分からない今日この頃です。
by eicolien | 2010-12-05 03:03 | オモイ | Trackback | Comments(2)

無題

ある冬の日、一輪の花が咲いていた。
季節外れに咲いたその花は、名前も知らない花だった。

薔薇のような鮮明な色をしていたわけでもなく、
百合のような濃厚な匂いを発していたわけでもないのに、
その花は内に秘めた情熱を感じさせるように一生懸命咲いていて、
私はそれをとても気に入った。

でもそれからしばらくして、
いつもの場所で、
いつものように咲いていたその花は、
ふと消えた。

冬に咲く花だから、きっとどこかで元気に咲いているだろう。

私はその花を忘れたことはなかった。

ある春の日、1つの種を見つけた。
その種を土に撒いたらすぐに芽が出て、
そしてあっという間に花が咲いた。
それは、名前も知らないあの花だった。

久しぶりに見るその花は、
あの日のようにひっそりと、
だけど饒舌に咲いていた。

今日は元気に咲いているね。
今日はあまり元気がないね。
でも明日は元気に咲いてね。
そしてこれから先もずっとね。

私はその花に話しかけながら、一生懸命水をあげることにした。
晴れの日も、曇りの日も、雨の日も、嵐の日も。

いくつかの季節が流れたある日。
名前も知らないその花は消えていた。

水をあげすぎたのか。
土が良くなかったのか。
毎日気にし過ぎていたのか。
枯れてしまったのか。
それとも、あの花はこの場所から離れたかったのか。

ぼんやり考えていた私に隣人が、
「さっき、あなたの花を誰かが摘んで行ったようですよ」と教えてくれた。
秋の始まりだった。

見上げた空には、満月。
月明かりに照らされた土の上には、何枚かの花びら。
心には、ぽっかり空いた花の跡。
それは、そこに花が咲いていたしるし。
名前も知らない花が残したもの。

季節の風が吹き、花びらは1枚、また1枚と、飛ばされていくのだろう。
そして私は暖かな季節が来るまでの間、
土を耕し、ぽっかり空いたしるしを埋めて、
そこにたっぷりの栄養を与えていくのだろう。

やがてその土には、
また種が落ち、
そして新しい花が咲くのだろう。
by eicolien | 2010-11-23 23:23 | オモイ | Trackback | Comments(2)